労働安全衛生法の改正(平成28年6月1日施行)に伴い、一定の危険有害性のある640化学物質について、
事業場におけるリスクアセスメントと譲渡提供時におけるラベル表示が義務付けられました。
対象となる事業場は、業種、事業規模にかかわらず、
当該化学物質を製造する事業場、取り扱う事業場のすべてが対象となります。
このため、新金属業界としての取り組み方の検討、疑問点、情報交換などを目的に、
新金属産業災害防止対策安全委員会(委員長:東京大学名誉教授田村 昌三 先生)は、
次の通り勉強会を開催いたしました。
みずほ情報総研(株)貴志先生及び(一社)日本化学工業協会春山常務理事を講師として
取組内容等を詳細に説明いただき、情報・意見交換を行うとともに、
田村委員長のリスクアセスメントに関する総括レビューを受けました。
日 時 平成28年9月1日(木)13:30~17:00
場 所 レストラン「立山」D会議室
議 題
1) 事務局挨拶 (13:30~13:35)
2) 協会安全委員会活動の概要説明 (13:35~13:45)資料1
3) 労安法改正に伴うリスクアセスメント及びラベル表示義務化に係る勉強(13:45~15:15)資料2
講師: みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第1部
環境リスクチーム 貴志 孝洋 先生
① 労働安全衛生法の改正の概要
② スクリーニング支援ツールの概要及び使い方の説明
③ リスクアセスメント支援ツールの紹介
④ 化学物質の発火、爆発の概要
4) 日本化学工業協会の取り組み (15:15~15:45)資料3
(一社)日本化学工業協会 春山常務理事
5) 意見交換 (15:45~16:00)
6) 安全委員会委員長 田村先生御高話 (16:10~16:40)資料4
・リスクアセスメントに関する総括レビュー
7) その他
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