シリコン部会(信越半導体㈱角谷部会長)は、標記方策を模索するための講演会を開催しました。
日時 平成24年7月24日(火)16:30開始
場所 レストラン「立山」D会議室
演題 「1 Nano$時代の半導体産業」
講師 (一社)日本半導体製造装置協会
総務部・技術部 部長 龜山 雅臣 氏
トランジスターの1970年代から現在までの集積度、サイズ、価格、製造コスト、微細化等の変遷と将来動向、世界の携帯、パソコン、家電、車載、ゲーム等の市場の将来予測に基づく半導体製品の必要量についての背景・見解が説明されました。
続いて、半導体デバイスメーカーの売上高、設備投資ランキング推移、半導体製造装置売上高の変遷について解説され、200mm・300mm・450mmシリコンウエーハ口径ごとの年間チップ生産量が示され、各工場への継続投資に必要な売り上げ規模に対するデバイスメーカー各社の売上高比較が概説されました。その結果として、急激な寡占化が進んでいることとこれに対する生き残り方策が示されました。
シリコン部会から龜山講師に依頼した講演・意見交換における関心事項・キーワードを会員専用サイトに掲載しました。